A2牛乳とは?どこで売ってる?近藤乳業 北海道A2別海牛乳 レビュー

近藤乳業A2別海牛乳レビュー

先日、スマホでYahooニュースの見ていたところ
寺田心くんの牛乳記事があり・・記事自体はさほど印象に残っていないのですが、
コメント欄に「A2牛乳」についての記載があり、興味がわきました。

目次

A2牛乳とは

調べてみると

  • 牛乳の成分「カゼイン」はお腹を壊しやすくする(消化を妨げる)
  • カゼインにはA1とA2の2種類があり、乳牛の遺伝子で決まる
  • A1カゼインよりもA2カゼインを多く含む方が消化がしやすい

とのことでした。

現在、日本の乳牛のほとんどが、「A1A1」もしくは「A1A2」の遺伝子で、「A2A2」の遺伝子を持つ乳牛は全体の約3割ほど。

諸説ありますが、A1の遺伝子は、人間が牛乳をたくさん出す牛を作り出すため、品種改良を重ねたことで、カゼインの遺伝子の一つが変わってしまったことが原因と研究結果で分かっています。

人間の母乳も「A2A2」で成り立っており、牛乳の中でも母乳に近いと言われています。

 
数字はA2と2番目なのですが、このA2こそが原始的ではじまりの牛乳の遺伝子なのです。

大畑大介商店 https://ohatadaisukeshouten.com/blog/5436/


A2カゼインの遺伝子を多く含む牛乳は、消化しやすく、母乳に近い成分で栄養価も高いそうです。
A2牛乳と言われているのは、遺伝子検査を行い、A2の遺伝子を持つ乳牛から採った牛乳のことを指しています。

私は牛乳でお腹を壊す体質ではないのですが、

  • 本などを読み、「カゼインは体によくないもの(かもしれない)」という想いがある
    →カゼインフリーは難しくとも、なるべくよい形でとりたい
  • 自分がたんぱく質の消化能力が弱い体質と感じている
  • 牛乳はほぼ毎日飲む(ここ大事)
  • 子供たちも牛乳大好き

ということもあり、試してみることにしました。
たんぱく質の消化もしやすいとのことなので、アスリートの方にもいいかもしれないですね。

A2牛乳はどこで売ってる?

私はオーケーストアで購入しました。

※2024年2月3日追記 ライフにも売ってました

買ってみた

近藤乳業 北海道 A2 別海牛乳
私が買ったときは税込み251円でした。
正直、牛乳としてはやや高めだとは思いますが、付加価値を考えれば買う価値はあるのかと思います。
パッケージも緑でおしゃれな感じです。

近藤乳業A2牛乳正面
近藤乳業A2牛乳パッケージ
近藤乳業A2牛乳パッケージ説明文

感想

近藤乳業A2牛乳とグラス

個人的な感想になりますが

  • 他の高級な牛乳と比較して「ものすごいおいしい!」という感じや「濃い」という感じではない
  • ただ、コクがありつつすっきりとした飲み口、変なクセがない
  • バランスの取れた味
  • 飲んだ後にお腹がゴロゴロ、ということはありません(私は元々ないので・・アテにならないですが)

でした。

まとめ

決して安くはない値段ですが、日常的に口にするものですし、生協で買う普通の牛乳と15円程度しか違わないので
私はこれからも続けてみようと思います。
北海道ではA2乳牛を増やしていく取り組みもあるとのことで、今後普及が進んでお手頃な値段になることに期待です。

近くに売っていない方

近くに売ってない方、ふるさと納税で試すのはいかがでしょう

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